第26話局長近藤勇

今回は久々に出番が多かったですね。近藤勇新選組!もすでに26話ですよ。

・出番のない総長
山南さんは今回幹部会みたいなところに座ったのと事務をやってただけでしたね。先週までは土方・山南組と芹沢の両面主役だったのに。内山の暗殺話にも絡んでませんでした。もしかしたらリアルにまったく絡まずにいたのかも。山南が人を斬らない(斬れない)ことを知った土方が少しずつ山南をハブにしていっているのかも知れません。まぁ、実務面での実力はピカイチみたいなもんですから偉い人に入ってるかもしれないけど、土方的にはそのうち降格or粛清しようくらいには思っていたかも。この時点で。

・親友同士
近藤は同郷の土方や兄弟同然に育った沖田とはもう心を開いて話すことができなくなっていますね。立場の問題もあるし、なにより土方の目標は新選組をビックにして近藤を偉くすることだ(そのために近藤の意向を半ば無視しているけど)。でも、近藤が前回あえて「鬼になった」って言ってましたけど、ここからどんどん思考と精神の乖離が進んでいくんじゃないでしょうか?今までの近藤の描かれ方だと、そういうメンタル的な弱さはありそうだ。

・女のかほり
においって京から江戸に向かう間でも持つもんなんですね。まぁ、色々隠されててあんまし本当のことが書いてない手紙ですが、現地妻が出来つつあるということだけは見事に伝えることができたようですね。

さて、来週からはついに池田屋事件に入っていきます。新選組最大の魅せ場&絶頂期なのでかなり大事に描かれるのかもしれません。新キャラたち含めてそれぞれのキャラの見せ場もあるだろうなぁ。楽しみだ。来週は45分早いので気をつけるように。