第8話どうなる日本


死に触れて成長する?近藤勇新選組!第8話です。


・終生のライバル
ついに登場。伊東甲子太郎佐々木只三郎。方や御陵会師隊長。方や京都市中見廻組隊長。先に登場した芹沢鴨が前半のボスだとすれば彼らは中盤を引っ張るであろう仇敵と好敵手。実際伊東には悪者というか感じ悪いやつっていう印象がかなりできましたが、佐々木はそうでもないですよね。これからちらほら出てくる感じなんで、新選組知らない人たちは特に要チェキですよ。


・嫁を貰う気はない歳三
何故か。1、遊び人だから。2、全身全霊近藤勇の力になるため。3、近藤へのコンプレックスを克服するまでは自分の人生は進めない。この辺のどれかか、全部か。まぁ新選組ドラマ的には2で正解だと思いますが、1も多分あるんだろうなぁ。川原のシーンで見切れてからは江戸時代の農村ってとこまで考えればやっぱあぁなってしまうんだろうし。


・何気に御懐妊
周斎夫婦が全然孫にわれ関せずなのはやっぱり実の孫じゃないからですか?ふではともかくとして、周斎はすげぇ喜びそうなのに。それか、女の子ってわかっちゃってんのかな、年の功で。


・攘夷に誘う山南
さて、山南を通して近藤と清川八郎に接点が出来ました。清川八郎を筆頭にして、近藤一派や芹沢一派は京へのぼるわけですから、実はあのシーンはドラマ的に結構意味があったりします。あと、ウチでは納豆はそのままかからしを入れて食べるみたいですが、僕はくさいので食べません。


・英語がわかるみつ
外国人は表情が豊かですからね、もともとみつさんは人の心情を読むのは何気に上手いですから、あとは度胸を足して読みきったのでしょう。度胸の男、原田も何気にコミュニケーション取れていたし。でも槍使いが槍にやられるなよ、と思う。


キチガイさん軍兵衛
最初は疲れですこし神経がキてる人っていう演出か演技だと思ってましたし、劇中人物達はその様を少し面白がって見てるようでした。まさかそれがあんなになるとは。しかし、酒が入ってるとはいえ、実戦剣法天然理心流の手練2人と槍の名手が一人いて、キチガイの凶行を止められないのは少し情けない。実際あの寺にいたイギリス人が二人というわけはないはずなので、先に刺された方はなんとかなったかもしれないけど、もう一人の方は死んだ雰囲気だったなぁ。心豊かな勇ですから、短時間とはいえ、酒を酌み交わし、語らい、笑い、少し苦労もわかった外国人が、やはり同じ知っている日本人に殺されるというのはまだ耐えられないのかもしれません。


今週はなんとなくつなぎの会でしたね。来週は放送開始前から映像が出てた勝海舟の出番です。