ブラックジャックによろしく/佐藤秀峰

何を今更。ブラックジャックによろしく。この漫画、皆さんどうやって略してるんでしょうねぇ？ブラックジャックじゃ手塚先生の漫画になってしまうし。
閑話休題
先日8巻が出ましたね。別にドラマを見て買ったというわけではなく、1,2巻同時発売のときに本屋で鬱陶しいくらい押し出してるんで買ってしまった一人です。この漫画、医療界に踏み込んだ問題提起型社会派漫画とでも言いますか、まぁ作者的にすごく大変な漫画なんですよ。命を扱うわけですし。で、ドラゴンボールもワンピースも蒼天航路もジョジョも20世紀少年も大長編と言われる漫画はまず例外なくどんどんと間延びしていってます。段々アイデアが書くのに追いつかなくなるんでしょうか？
この漫画も例に漏れずにがん編に入って無茶苦茶長い。しかも丸2巻分斎藤くんの行動は読者のストレスにしかならない。まぁ、複雑な問題だからしょうがないんでしょうけど、ただでさえ深くて難しい問題を漫画でストレスかかる書かれ方すると、読むこっちは非常に辛いわけです。
「だったら読まなきゃいいじゃん」
と、いうわけで、8巻は買うの辞めました。

昨日、ふとした用事で立ち寄ったコンビにで置いてあったんですよね。「ブラックジャックによろしく8巻」ビニールもかかってなかったんで立ち読みしました。買うの辞めたといっても続きは気になるんで。

コンビにで泣くかと思いました。感動して。なのでやっぱり今日買いました。次は精神科編ってことで、個人的に興味のある分野でもあることだし。
つうか、斎藤くんなんかヘビーなところばっかり行ってるなぁ。で、最終的にそこの先生には何気に気に入られるし。