2日目

普通に砲台とかあった


朝9時起床。時差ぼけもものともせず、20代とはいえ、まだ22。若さです。
当初の予定では自転車を借りて島内1周するはずだったのですが、借りれるところが島の端で、観光用のバスに乗って20分くらいのところにしかないとのこと。ガイドブックにはホテルのすぐそこにあるって書いてあったんですけどね。紙メディアなんて信用できません。
で、いきなり出鼻をくじかれたものですから、打ちひしがれてホテルの周囲を行ったりきたりしてたらホテルのガードマンのおっちゃんが「今日はドコイクノー?」と声かけてくるんで、身振り手振り英語日本語交じりで自転車で島を一周するつもりってことを伝えたんですよ。そしたら「山の所もあるから疲れるし、スクーターにしたらどうか」(要約)って教えてくれるんですよ。こっちの人は観光客に優しいなと思ったら気づいたらおっちゃんの紹介で原付を借りることになりました。しかも明日はマニャガハ島行くといいよーって言われてボートまで手配されてしまって。まぁ、実際は結果オーライだったわけですが、なぁなぁで流れていく中に普通にお金の話とか約束ごととかが出てくるのは結構ビビルのでした。
そっこーで迎えの車がきて、レンタ屋で英語しかかいてない文章にサインして(結構怖い。多分保険の書類)借りてレッツ原チャリング!


主に島の北部を回った(人が住んでないので)んです。日本の戦中の基地跡があったんですが、普通に戦車とか砲台とかが野ざらしになっててびっくりしました。日本にはそんなとこなんてないのにねぇ。あと、中国人だか韓国人だかが凄いたくさんいた。あっちの人って日本の戦争に史跡とかって嫌いなんだと思ってたんですが、結構写真とかバシバシ撮ってました。


で、景観に感動しつつも戦争の傷跡とか日本人がいっぱい飛び降りた崖とかみてきて普通に凹んできた帰り道、原付で転びました。見事に。言い訳をしますと、向こうの人は観光客をからかったりするのがみなさん好きみたいで、原チャで走っていると対向車線の人から口笛ならされたり手振られたり、後ろから来るトラックからクラクションならされたりするんです。でも最初はそれが挨拶みたいなもんだって気づかずにパッシングだと思って路肩に避けようとして、段差に引っかかってこけたんです。僕を転ばせたトラックの運ちゃんはクラクション鳴らした瞬間(*^ー゜)b グッジョブ!! ってやってたらしいですよ。


帰ってきてプライベートビーチ(狭くて汚かった)で藻となまこと戯れたりしつつ、時間をつぶして、夕飯はホテルのビュッフェでした。うどんとかから揚げとかが普通においてあってなんか萎えた。