第９話すべてはこの手紙

当然、タイトルから想像されるのは浪士組召集の手紙なんですが、まさかこういうかたちとは。新選組！第９話です。

軽くいきましょう

・土方の許婚
史実にいた人らしいですけど、田舎娘をたぶらからした土方は悪い男ですよね。まぁ、都会っ子のプレイボーイにはああいう女性はうざいんでしょうなぁ。

・試衛館の日々
塾頭の沖田はまぁ天然理心流を教えているわけですが、途中変わって出てくる食客の永倉と山南はそれぞれ違う流派の上実戦経験もありますからね、それぞれ「自分がやりやすい」方を教えてるんでしょうねぇ〜。まぁ、自衛＋運動の為に道場に通ってる地元の百姓がそんなこと言われても困るだけですけど。

・講武所の教授方
反故されたってのは丸々史実らしいですね。やはり身分の壁は高いようで。しかし、なんでお付きの人が藤堂平助なんだろう？

・幕末の天才二人
山南敬介や伊東甲子太郎のようなインテリではなく実に基づく学問と勉強と知恵による天才・佐久間象山と勝海舟。江戸弁は早口なので非常に聞き取りにくいです。やっぱ天才というのはなんかよくわからんことを言ってますねぇ。坂本はこの二人の世界と近藤たちの間に入っているのでなんだか居心地が悪そうでした。

・清川八郎の浪士組
これは実は対幕府の攘夷の団体を召集してるそうですね。ただ、そこに集まる試衛館の連中は芹沢達は京で幕府の為に働きます。そういや、今回の話でも「お前は百姓だ」とつくづく思い知らされた近藤ですけど、最終的に旗本に取り立てられるんですよね。これも大きな伏線になってるんだろうなぁ。

・妻、つねの願い
あくまで、貧乏でもつつましく幸せに暮らしたいつね。おかしな連中にあってしまったがために背伸びをして何か大きなことをしたい勇（30）。この男は３０にもなんてなんか非現実的な夢を追い続けてるんですよねぇ。まぁ食客たちは働きもせずにぷらぷらしてるわけですが。

で、来週は浪士組集合。キリの良い第10話だし、総集編気味になる？