舞台を見てきた。

以前一緒に芝居をやっていた仲間が舞台をやるというので見に行ってきました。彼女自身は全然出番はなく、その舞台の企画自体がワークショップ（演劇勉強会）の修了公演+若手クリエイターの才能発揮場所ということで、全体的な内輪お祭り感や自己満足感があって、見ていて少し疲れました。
一部一部は凄く良い演出とかがあって、純粋に愉しみとしてではなくてもこういうのを見るのも悪くないなぁとは思ったのですが。
あと、ショートショートのつながりでオムニバスみたいになってたので、テーマには一貫性があっても非常に気が散ったのです。
まぁ、見てない人の方が多いのであんまし酷評してもいみはないんですよね。ただ、昔そっち側の世界にいた人間としては、物凄く予算を使って（行政のバックアップがあった）自分の凄いと思うものが表現できるのは羨ましいなと思いました。いまはもう、そんな勢いがないのです。若くないとかそんなんじゃないと思うんですけど。