第2話多摩の誇りとは

新選組!第2話は幕末スター不在です。


・ナックルインマウス
ゲンコツが口の中に入ってましたね。あれって香取君の芸なんでしょうか?
近藤勇の伝説みたいなもんなんでしょうか?


香取大明神
先週も少し気になったんですけど道場の前に「香取大明神」って書いてある紙が貼ってあるんですよね。
香取君とかけてあるなんてことは三谷幸喜がやりたくてもNHKが許さないでしょうから、何か意味があるんだと思うんすけど、神棚みたいなもんなんでしょうか?


・用心棒
しばらくはオリジナルともなんとも取れない話を展開しつつ近藤の精神的成長とかを描いていくんでしょうかね。
今回は近藤が「武士」となったために人を殺めてしまいました。
殺さなければ土方は死んでいたけど、非常に後悔します。
まさか、自分が日本で最強最後の人斬り集団の頭目になるとは思いもしないんでしょうねぇ。


・永倉&原田の顔見せ
新選組の活躍を後世に伝えたのは明治に入ってからの永倉の活動によるところが大きいそうです。
主だったメンバーの殆どが戊辰戦争までで死んでいるならで永倉は斉藤、島田と並んで明治大正と生き残った人間なだけあってイメージは非常に堅実。
で、流派は神道無念流。近藤が微妙に反応してるのは嫌いな桂と同じ流派だからでしょうね。
原田は先週の池田屋事件のキャラですねぇ。軽ぅいアニキという感じでしょうか。
出会いも用心棒の永倉と比べると盗賊の助っ人(しかも盗みには参加せず)というバラエティっぷり。好きな食べ物は鯵の開き。僕も好きです。


・土方兄
なんか、海原雄山みたいですけど、眼が見えないお陰でより真実が見えるそうです。
でも、あんたの言ってることはいくらなんでも予言です。
これに触発されてか、近藤は土方を道場に誘ってみますがこれはお流れに。
人を斬った感触とか気持ち悪さとかはもういいのかなぁ。


石田散薬
ちなみに、史実では土方は実家で作った薬を江戸一帯の剣術道場に売り歩いていたそうです。で、行った先で剣術の稽古をつけてもらっていたとか。



先週は時代の説明とメイン役者の顔見世と主役二人の性格紹介。
今週はその主役二人を育てた人達を通しての二人の掘り下げ。
で、来週は近藤家(天然理心流)を通してさらに近藤勇本人を掘り下げていくという構成でしょうか?
しかし、この優しい好青年な近藤勇がどうやって、新選組局長になっていくんでしょうかねぇ〜。