朝、ラジオを聴きながら通勤してるんですが、そこで面白い小噺を聞きました。


皆さんには幼いころ、独り遊びの相手っていませんでしたか?と、いうとなんだかよくわかりませんが、男の子ならヒーローのソフビフィギアやロボットで、女の子なら人形やぬいぐるみで独りで会話したり戦ったりとか、何時間とか夢中でやったことってなかったですか?まぁ、あんまり記憶にないかもしれませんし、そもそもそういうのがなかった人も多いと思います。


最近のアメリカの研究で、子供の時にこのような想像上の友達を作ることが通常十分に有り得るらしいということがわかったそうで、大体、女の子で小学校に上がる前くらい、男の子で小学校に上がる頃くらいに作ることが多いそうです。とはいっても子供が独りでブツブツ言いながら遊んでいたら親的にはちょいと心配ですよねぇ。
ただし、そういう想像上の友達に対して子供なりの悩みやストレスを打ち明けて自分で解決していくので逆に自立心がはぐぐまれたりして精神成長的に良い傾向にあるそうです。また、普通、年齢とともに自然になくなっていくそうですが、ドイツの報告によると14歳になっても想像上の友達との日常を日記に付けていた例もあったそうなので一概に何歳ころまでにというのはまだわかっていないようです。

具体的な人格や名前があったりして、ドイツの例みたいに日記にも書かれていたりもしたりするそうです。ただし、友達は人間とは限らなくて動物だったり空想の生き物だったりするそうです。


ん〜、ちょっとソースが見つからなかったので所々間違いがあるかもしれないです。

想像上の友達、よく思い出してみると、なんか思い当たる節もあるんですよね。なんか、顔も名前も性別も体格も具体的には覚えてはいませんけど、いつも一緒にいた友達っていうんですか?ちょっとしたジュブナイル小説とかに出てきそうだ。



ソース発見 23:28
http://www.news-medical.net/print_article.asp?id=6725
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2004-12/uow-tos120604.php
英語のサイトですが、簡単な翻訳エンジンでも文脈くらいはわかるかと。得意な人は翻訳にチャレンジしてみてください。
調べててわかったことですが、これは発達心理学で「imaginary companion」「imaginary friends」と呼ばれている現象で昔は学者や親からは分裂症みたいに扱われていたみたいです。あと、眼に見える人形などではなくて、まったく眼に見えないモノが空想の友達としている場合もかなり多いケースみたいです。