新訳機動戦士ZガンダムII 恋人たち
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画像は次回、最終回のポスター
公開初日は仕事で行けませんでした。限定版クリア百式も買えませんでした ヽ(`Д´)ﾉｳﾜｧｧﾝ!!
以下ネタバレ
- ストーリーについて
内容はベルトーチカ合流→クワトロ、カツ打ち上げ→香港→カミーユ打ち上げ→グラナダコロニー落とし→フォンブラウンの爆弾騒ぎ→アクシズへ。
ダカール関係は殆どカットです。ブレックスが死ぬくらい。
「私はかつてシャア・アズナブルと呼ばれていた男だ」とかないので。クワトロはいつの間にか地球に行ってていつの間にかシンタ・クムを連れてきた。*1ジャブロー攻略のときのあの大騒ぎはなんだったんだよ。
でもそうすると段々ティターンズがマイノリティになっていくところがあんまし見れない気もするんだけど、いいのかなぁ。*2
キリマンジャロもないです。だからフォウはカミーユを打ち上げたときに死ぬし、ジェリドはバイアランに乗らないみたい。
ただ、Z年表とは、なんだか出来事が前後しているみたいなんだよなぁ。年表みるとアクシズと接触した後にダカールやキリマンジャロがあるので記憶の前後があるかも。
でも多分尺の関係でそれはないと思いますよ。「ブレックスは死んだ＝ダカール議会は終わった」ということなのでもうエゥーゴが地球に降りる理由もないからキリマンジャロもないでしょう。多分。フォウだけじゃなくてアムロやハヤトも次は出ないということですね。
- アポリーのフルネームはアポリー・ベイ
もう片方のクワトロの片腕、ロベルトがいつのまにか死んでた。TV版だと、クワトロ、カツ打ち上げのときの人柱（アッシマーの犠牲）なんだけど、前作の映画だと、アポリー達とスードリへ行ってうやむやにアーガマに帰った雰囲気なんだけどなぁ。一切出てこないです。星を継ぐ者ラストで華々しく出てきて開始早々に死んでしまったブランやロザミーよりも扱いがカワイソウだ。
- 本当の名前はロザミア・バタム
ロザミーといえば、カミーユがロザミーの気配を感知して、「そこっ！」な感じでギャプランを打ち落とすシーン。僕は種が割れるかと思いました。まぁ、でも旧作画だったので、記憶にないだけで、20年前も同じシーンがあったんだろうな。
フォウはベン・ウッダーに脳天打ちぬかれた上にロケットの爆発に巻き込まれて太平洋に落ちたので、強化人間といえどキラじゃあるまいし間違いなく死んでるんだろうけど、ロザミーは脱出してるんだよなぁ。もしや、ラストバトル前に不完全サイコMkIIで出てくるんだろうか。
- 所詮兵器だからこんなもんだよなぁ。
MkIIがジェリドとマウアーのガブスレイに苦しめられてピンチだ！腕ももがれた！クワトロはブレックスとダカールに行っていて百式の応援はない！ピンチだ！
というときに颯爽と現れたアポリーの乗ったZ、レコアのメタス、カツのGディフェンサー！砲撃一閃、多勢に無勢と撤退するジェリド達（そもそも慣熟飛行か訓練だったはず）！
さすが新型だぜ！
は、いいけど、次のコロニー落とし阻止作戦では弱点を教えてもらえなかったらヤザンのギャプランに負けていたし、その次のアクシズへ、ドゴズ・ギア遭遇戦でもクワトロ百式がまったく役に立たずに一人頑張ってもうだめって感じだった。これもアクシズが来なきゃ間違いなく負けてただろうよ。
最新最強の機体で、どれだけオーバースペックで、パイロットが天才でも、この程度の差しかつかないのが普通だよなぁ。*3
そもそも、相手だってエリート集団なんだから。
- そして現れる！白い奴
ハマーン専用白いガザＣは案外カッコイイかもしれない。今回のハマーン様はノーマルスーツを着ておられたが、ＺＺの時のなんか変な角突きではなかった。よかった。
私服は多分あのひらひらした奴なんだろうなぁ。ジオンの将官服だったらウケる。
- よくもヘンケンの塊に育ててくれたな（IIIを先取りして）
映画になって、ヘンケンが積極的というかオープンというか、そこしエマに対する態度が変わった気がする。会議中の家族のビデオを見ているブライトに対して何も言わないどころか「閉じることはないだろう」まで言っちゃうウォン・リーも丸くなった気がするなぁ。サブタイの「恋人たち」のように愛する人達に対する登場人物の考え方がすこし変わったのかも。つまり富野監督の考え方か。
ヘンケンのあのこそばゆい態度だけでも、恋愛映画として見てみる価値はある気はするが「ガンダム」って書いてあるからなぁ。非ガノタの人に見せるのは骨だ。
前作に比べて、さらに完成度の高いものとなっていました。最初から新作画で飛ばしていたし。ストーリーのつなぎも良くなっていて、さすがは富野由悠季「若い人にはできない」ですよ。
このガンダムを見せられると種シリーズ、特にデス種がどれだけアレだったかうわなにするやめｒ
