経済ってそういうことだったのか会議

経済ってそういうことだったのか会議

経済ってそういうことだったのか会議

転職活動はしているが暇なのには変わりないのでインテリジェンスを磨こうと本を読むことにしました。でもお金がないので図書館で借りてくることにしました。
平日に図書館で本が借りられるのも無職だからこそ!

とりあえず、いい大人になってあまりにも世の中のこととか知らなさすぎなので経済とか政治とかの勉強でもしようかと、借りてきたのがこの本。今後も色々借りてくるつもり。

対談式なので物凄く読みやすい上に専門用語の解説も脚注としてついているので理解しやすい。あと、挿絵がだんご三兄弟とかポリンキーとかの絵でちょとカワイイ。

僕は経済学っていうのは株とか投資とか相場とか起業とかなんだか怪しげなキーワードを含む灰色な学問だと思ってたんですよ。理工系の学問みたいに真理を求めるでもないし、社会学とか心理学とか言語学とかの文系の学問のように人間を見つめるでもないしね。

でもエコノミクス(経済学)の由来っていうのはギリシャ語のオイコノミクス(共同体のありかた)というところから来てるそうなんですよ。人が暮らす限り、仕事とお金は必要だからそれを解析する学問ということですかね。
中身を読んでいくとテーマにわけて10個の経済の話。「お金とはなんぞや」から始まって株とか税とか色々。ちょっと古い本ですが今でも問題になってることとかが解説されています。
主に佐藤さんの質問に竹中さんが答える形で対談は進んでいくんだけど、時々入る佐藤さんの補足や例えが物凄くわかりやすいので、後半話が難しくなっていくんだけどなんとかついていくこともできます。

でも読むのに4時間くらいかかったかなぁ。世の中というか、経済の仕組みが大まかにでもわかると思いますけど、これ読んだからって日経新聞読めるようにはならないなぁ。
WBSがっちりマンデーも毎回見るかな。